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岩城の履歴書 (3)自分の価値
【 岩城の履歴書 3 )自分の価値 】
18歳で入社して3ヶ月ほど経った頃、 同期たちが成長しているのに
自分は置いていかれているような不安を持ち始めていました。
入社時に志した「同期140人の中で絶対に一番になってやる」という気持ちもちょっと折れかけていました。
元々勉強はできない、飲み込みが早くもない、
鋭い視点を持っている訳でもない、スキルやノウハウももちろん何もない。
じゃあ一体何をどうやって一番になるのか?モヤモヤとしながら出した答えが『 挨拶と掃除 』でした。
挨拶なら誰よりも大きい声で今日からできる。掃除なら誰よりも朝早く出社すれば一番になれる。
能力の低い自分でもこれならできると思いその二つを徹底してやることに決めました。
それらを続けていくうちにいつの間にか、
「あの岩城ってヤツは元気がいいな」
という風に顔を覚えてもらえ、他店の先輩にも声をかけてもらえるようになっていきました。
しかし『元気』以外に何もない自分への不満も大きくなっていきました。
18歳のその頃にいつも考えていたのは
『自分にしかできないことでなおかつ、価値の高いこと』とは何だろう、
ということでした。
ずっと考えて考えて、考え続けていました。今思えばその思考の仕方は現在の仕事で大いに活用されており、
仕事をする上で最も重要なことのひとつなんだと思います。
『自分にしかできないこと。そして価値の高いこととは』